深夜2時をまわって、ふとレンジャー(レベル46)のレベル上げをしたくなった。
私の手元には僧侶×1、盗賊×1、魔戦×1のサポ。
さて、狩場はどこにしようか?
バザックスは魔法使い専用だし。
安定どころで、タコか?マリスラか?
シエラってとこが流行りなのかな?
スカラベってのも聞いたことあるけど?
まぁ、深夜2時ともなれば、どこでも空いてる。
よし!あそこにしよう!
メギストリス領
なぜ、ここかって思われた読者もいらっしゃるだろう。
私にも分からない。
ただ覚えているのは、コントローラーは握っているものの、時々目の前が真っ暗になり、気付くと首が激しく前後左右にヘッドバンキングしていたことぐらい。
それはまるでX Japan。(古いですか?)
業者になってみたいといった深層心理が働いたのか、懐かしいモンスター特集といった記事でも書きたかったのか。
もはや別の狩場に移動しようなんて元気は残っていない。
私はおもむろに元気玉を取り出し、空にかざした。
さあ、気合いを入れて狩ろうじゃないか!
狩り対象のモンスターは、こちら。
リューイーソー
発売当初からプレイしている冒険者なら、ほぼ間違いなく遭遇しているであろう敵。
遭遇していなくとも、名前ぐらいは聞いたことがあると思う。
それほど一世を風靡したモンスター。
ミドリちゃん風船
このモンスターは、倒すと他のモンスターよりもはるかに高額なゴールドを入手できることから一躍有名になった。
そこに先にくらいついたのは冒険者が先だったのか、それとも業者が先だったのか。
ホームランボールにされるミドリちゃん
まさに時の人。その様子はまるで、いきなり初登板でノーヒットノーランをやらかしたピッチャー・デビュー直後にいきなりヒット曲にめぐまれ年末の紅白歌合戦に出場した鳴物入りバンド・J2から初めてJ1に昇格したにもかかわらず、いきなりリーグ制覇、さらにACL制覇まで達成してしまった、外国人助っ人はおろか日本代表なんて1人もいない地方チーム。そのぐらいの勢いで人気は拡大していった。
アイドルポーズのしぐさを覚えたミドリちゃん
とにかくここの狩場は連日超満員御礼状態で、その人気ぶりは永遠に続くかに見えた。
何気にお手手がかわいいミドリちゃん
ところが、運営の方針により獲得ゴールドを減らされてしまった!
それからは、見る影もなく表舞台から引きずり下ろされてしまう。
あれほど賑わっていた狩場が一夜にして墓場のような静けさに。
今では人っ子一人いない大きな草原でシルバーデビルあたりから「一発屋」と罵られる日々。
飼い主の号令を待つ犬?猿?豚?
それはまるで、一発芸で出演が増えたおかげでDVD・書籍等が内容はともかく売れに売れてしまう芸人・超天才児などともてはやされつつ、実はその時点がピークだっただけで、その才能を伸ばせないまま消えていくスポーツ選手。
ミドリちゃんとバットマン
薄れゆく意識の中で、そんなことを考えながら狩りを続けていく。
いや、そんなことは全く考えていなかった。
ひな鳥がエサを求めるマネをするミドリちゃん
すでに深夜3時近く。
ミドリちゃん、放屁
狩りはしているものの、ハッと気付いて慌てて画面を見ると、すでに倒し終わった自キャラがドルボに乗って佇んでいる。
倒し終わってから、いったいどれだけの時間佇んでいたのだろう。
ついつい食べてしまったミドリちゃん
そんな過酷な状況の中、それでも意識をフル回転させようやく考え付いたことがひとつだけあった。
召喚獣ミドリ
「あ、このモンスターのあだ名、ミドリちゃんにしよう。」
ただ、そんだけのこと。
本日もご満足いただけたでしょうか。いただけた方は押してください。
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私の手元には僧侶×1、盗賊×1、魔戦×1のサポ。
さて、狩場はどこにしようか?
バザックスは魔法使い専用だし。
安定どころで、タコか?マリスラか?
シエラってとこが流行りなのかな?
スカラベってのも聞いたことあるけど?
まぁ、深夜2時ともなれば、どこでも空いてる。
よし!あそこにしよう!
メギストリス領
なぜ、ここかって思われた読者もいらっしゃるだろう。
私にも分からない。
ただ覚えているのは、コントローラーは握っているものの、時々目の前が真っ暗になり、気付くと首が激しく前後左右にヘッドバンキングしていたことぐらい。
それはまるでX Japan。(古いですか?)
業者になってみたいといった深層心理が働いたのか、懐かしいモンスター特集といった記事でも書きたかったのか。
もはや別の狩場に移動しようなんて元気は残っていない。
私はおもむろに元気玉を取り出し、空にかざした。
さあ、気合いを入れて狩ろうじゃないか!
狩り対象のモンスターは、こちら。
リューイーソー
発売当初からプレイしている冒険者なら、ほぼ間違いなく遭遇しているであろう敵。
遭遇していなくとも、名前ぐらいは聞いたことがあると思う。
それほど一世を風靡したモンスター。
ミドリちゃん風船
このモンスターは、倒すと他のモンスターよりもはるかに高額なゴールドを入手できることから一躍有名になった。
そこに先にくらいついたのは冒険者が先だったのか、それとも業者が先だったのか。
ホームランボールにされるミドリちゃん
まさに時の人。その様子はまるで、いきなり初登板でノーヒットノーランをやらかしたピッチャー・デビュー直後にいきなりヒット曲にめぐまれ年末の紅白歌合戦に出場した鳴物入りバンド・J2から初めてJ1に昇格したにもかかわらず、いきなりリーグ制覇、さらにACL制覇まで達成してしまった、外国人助っ人はおろか日本代表なんて1人もいない地方チーム。そのぐらいの勢いで人気は拡大していった。
アイドルポーズのしぐさを覚えたミドリちゃん
とにかくここの狩場は連日超満員御礼状態で、その人気ぶりは永遠に続くかに見えた。
何気にお手手がかわいいミドリちゃん
ところが、運営の方針により獲得ゴールドを減らされてしまった!
それからは、見る影もなく表舞台から引きずり下ろされてしまう。
あれほど賑わっていた狩場が一夜にして墓場のような静けさに。
今では人っ子一人いない大きな草原でシルバーデビルあたりから「一発屋」と罵られる日々。
飼い主の号令を待つ犬?猿?豚?
それはまるで、一発芸で出演が増えたおかげでDVD・書籍等が内容はともかく売れに売れてしまう芸人・超天才児などともてはやされつつ、実はその時点がピークだっただけで、その才能を伸ばせないまま消えていくスポーツ選手。
ミドリちゃんとバットマン
薄れゆく意識の中で、そんなことを考えながら狩りを続けていく。
いや、そんなことは全く考えていなかった。
ひな鳥がエサを求めるマネをするミドリちゃん
すでに深夜3時近く。
ミドリちゃん、放屁
狩りはしているものの、ハッと気付いて慌てて画面を見ると、すでに倒し終わった自キャラがドルボに乗って佇んでいる。
倒し終わってから、いったいどれだけの時間佇んでいたのだろう。
ついつい食べてしまったミドリちゃん
そんな過酷な状況の中、それでも意識をフル回転させようやく考え付いたことがひとつだけあった。
召喚獣ミドリ
「あ、このモンスターのあだ名、ミドリちゃんにしよう。」
ただ、そんだけのこと。
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